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キャットインザボックス ルール説明 

この記事はボードゲーム キャットインザボックスのルール説明記事になります。

目次

ゲームの勝利条件

人数分のラウンドを終了して、最も高い得点を得た人が勝利するゲームです。

得点失点
トリックの勝利数(1回1点)
勝利予測によるボーナス
パラドックスを起こした場合、勝利数がマイナス点

得失点の詳細については後述します。

ゲームの準備

  • 任意のプレイヤートークン1種類とプレイヤーボード1枚を受取る
  • プレイヤーボードの各辺のの上にプレイヤートークンを置く(全部で4つ置く)
  • 研究ボードに研究カードを挿しテーブルの中央へ置く(以下表参照)
  • 人数によって調査済みトークンを置く(以下表参照)
  • スタートプレイヤーを決めて、スタートプレイヤカードを置く
用意するもの用意する数
猫カード45枚
(1~9)
プレイヤーボード5枚
プレイヤートークン5種類
調査済みトークン不使用
プレイヤーボードの面⑤の面
研究カードの面
調査済みトークンの置き場不使用

ゲームの流れ

各ラウンドの構成は以下の通り
①準備フェーズ
②トリックフェーズ
③得点フェーズ

①準備フェーズ

このフェーズは1ラウンド1回です。

  • 各プレイヤーに猫カードを均等に配る
  • 手札から1枚取り除く
    →各プレイヤーは1枚裏向きでラウンドから取り除きます。
    (このカードはラウンド中使いません)
  • 勝利予測を行う
    各プレイヤーは時計回りにこのラウンドで「何回勝てるか」予想します。
    予想する勝利回数をプレイヤーボードの上にプレイヤートークンを置きます。

二人の場合は勝利予測は行いません

②トリックフェーズ

このフェーズは規定回数分(手札が残り一枚になるまで)
もしくは、パラドックスが起きるまで繰り返します。

  • スタートプレイヤーから時計回りに手札の猫カードを1枚表向きに公開する。
    公開する際にどの色にするのか宣言します。(色の観測宣言)
  • トリックの勝者判定を行う
    (勝者が次回のスタートプレイヤー)
色の観測宣言とは

猫カードは手札にある状態では色が定まっていません。
公開する際に何色なのか宣言をします。
色の観測宣言のルールは以下の2つがあります。

  • 研究ボードの宣言したい色の横列で公開した猫カードの数字の枠が空いている
    ※ボードに何も置かれていない箇所を選ぶ必要がある。
  • 自分のプレイヤーボードの×上の宣言したい色にプレイヤートークンがある。
    ※一度外してしまった色は使えない

カード公開時のルール

公開時は、以下の2つのルールがあります。

スタートプレイヤーがカードを公開する時

スタートプレイヤーは赤を宣言する事ができない。(青・黄・緑のみ)

研究ボード上で赤の列のいずれかにトークンが置かれている場合は赤の宣言が可能
手札のどのカードを選んでも赤以外宣言できない場合も宣言可能

二番目以降にカードを公開する時

色の観測宣言のルールに則っていれば、カードを出すことが可能
但し基準色と異なる色を宣言した場合は、自分のプレイヤーボードからトークンを取り外す

基準色とは

トリックにおいて最初に宣言された色の事
赤を除けば、基準色が一番強い

トリックの勝者判定

全てのカードの公開と色の宣言が終わったらトリックの勝者判定を行います。
最も強いカードを公開しているプレイヤーがこのトリックの勝者です。
強さは ①カードの色 ②カードの数字(大きい方が強い)の順で判定

色による判定基準は以下の通りです。

基準色以外に赤が宣言されている

赤の方が強いです。
赤の宣言されているカードを残し、その中の数字で判定を行います。

基準色以外で青・黄色・緑のいずれかが宣言されている

基準色が強いです。
基準色のカードを残し、その中の数字で判定を行います。

トリックの勝者処理

トリックの勝者は公開されたカードを一つにまとめ自分の前に裏向きで山にします。
(1トリックで1山作る)
この山が何個あるかで、ラウンドの勝利数をカウントします。
トリックの勝者が次のプレイヤーです。

トリックフェイズの終了

トリックフェイズは以下のどちらかが発生した場合に終了となります。

  • 手札の残りが1枚になる。
  • パラドックスが発生する。
パラドックスとは

手札のどのカードを選んでもルールを満たせず研究ボードにトークンを置けない場合に発生。

発生をした際は直ちにトリックフェーズ終了となります。

パラドックスはわざと発生させる事はできません。
パラドックスが発生したトリックの勝者判定は行いませんが、トリック中に配置したトークンは有効です。

③得点フェーズ

ラウンドで獲得した得点を結果シートへ記入する。
得点の方法は以下の2種類。

  • トリックから得られる得点
    トリックに勝利した回数1回につき、1点獲得
    ※ただし、パラドックスを発生させたプレイヤーは1山マイナス1点
  • 勝利予測によるボーナス得点
    勝利回数が勝利予測と一致した場合に計算可能
    研究ボードで自分のプレイヤートークンが連続した隣接する最も大きな集団を見つけ、その構成トークン1個につき1点
    ※パラドックス発生させたプレイヤー・勝利予測を外したプレイヤーは得点できない
    ※隣接とは縦・横である。(斜め含めない)

2人の場合は、トリックの勝利回数が4回以下なら勝利予測成功とみなします。

④次のラウンドの準備

  • 研究ボードとプレイヤーボードのトークンを各プレイヤーが回収する。
  • ラウンドスタートプレイヤーを左隣のプレイヤーに渡す。

ゲームの終了

ゲーム終了条件

すべてのプレイヤーがラウンドスタートプレイヤーを受取りラウンドを行ったら終了です。

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