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企業経営理論 過去問 R1 第3問

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問題

次の文中の空欄A~Dに入る用語の組み合わせとして、最も適切なものを下記の解答群から選べ

アンゾフは、環境変化が激しく、企業が決定すべき選択肢の評価基準も与えられていない高度に不確実な状況を、【A】という概念で捉え、【A】の状況下において、企業が取り組むべき問題を確定させ、その問題解決の方向性を探求することを経営戦略論の固有の課題と示した。
その上で、企業が行っている意思決定を、【B】 的意思決定、【C】 的意思決定、そして【D】的意思決定に分類した。
【B】 的意思決定は、現行の業務の収益性の最大化を目的とするもの、 【C】 的意思決定は、最大の業績が生み出せるように企業の資源を組織化するもの、【D】的意思決定は、将来どのような業種に進出すべきかなどに関するものである。

〔解答群〕
ア A:非対称情報  B:業務  C:組織  D:戦略
イ A:非対称情報  B:日常  C:管理  D:計画
ウ A:非対称情報  B:日常  C:組織  D:長期
エ A:部分的無知  B:業務  C:管理  D:戦略
オ A:部分的無知  B:業務  C:戦略  D:長期

回答

答え

設問分析

アンゾフの「部分的無知」
経営者が意思決定を行う際に、全ての情報を完全に把握することは不可能であり、必ず一部の不確定要素が残るという状況を指す。

アンゾフの「管理的意思決定」
企業の経営資源を組織に適合させるための意思決定を指す。
この意思決定は通常、中間管理職(ミドル・マネジメント)が実施
組織の整備やヒト・モノ・カネ・情報の調達・開発に関わる

アンゾフの「業務的意思決定」
定型的な日常業務の効率性と収益性を最大化するために行われる。
現場の管理者(ロワーマネジメント)が担当

アンゾフの「戦略的意思決定
企業全体の経営資源の配分に関する意思決定
トップマネジメントが実施

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